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クレジットカードの借入枠利用の審査は何を見てるの?【審査攻略への道】

クレジットカードには、「借入機能」という便利なサービスがあります。これは、クレジットカードを用いて現金を借り入れることができるサービスです。

 

借入機能で融資を受けられる金額を「借入枠」と言いますが、この枠は誰のクレジットカードにも設けられるわけではありません。この枠を利用するには、通常のクレジット枠とは別に審査を受ける必要があります。

 

では、この枠の審査では、どのようなポイントがご確認されるのでしょうか?

 

借入枠の審査で重視されるポイント

審査で重視されるのは、主に職業・年収・預貯金・住宅ローンまたは家賃支払いの有無などの情報です。これらの情報からは「安定した収入があり、毎月返済していく能力があるか」という部分が判断されます。

 

一般的な審査では、入力された情報は属性別にスコアリングされます。例えば、職業について見てみると、医師60点・民間企業50点・主婦30点のように、点数がつけられています。点数の基準はクレジットカード会社によって異なりますが、年収や家族構成などに対しても点数がつけられ、総合的に判断されることになります。

 

また、申し込み時には、「希望限度額」をクレジットカード会社に伝えることになります。希望限度額に比べて、申込者の返済能力が低かった場合には、審査に通過することは難しくなるでしょう。そのため、自分の返済能力を把握した上で、希望限度額を慎重に設定することも大切なポイントです。

 

信用情報もご確認される

個人のクレジットカードの利用状況や返済履歴は、信用情報機関に保管されています。クレジットカード会社は、申込者が提出した書類をご確認するだけでなく、信用情報機関の情報も参照した上で審査を行っています。

 

信用情報で特に注意するべきなのは、「総量規制」です。クレジットカードの借入枠は、総量規制の対象として扱われています。つまり、他社からすでに融資を受けており、総借入額が年収の3分の1を超えている場合には、新たに融資を受けることはできません。そのような申込者は、審査に通過する可能性は低いと言えるでしょう。

 

また、長期滞納や自己破産などの記録が残っていると、さらに申込者の信用度は下がります。信用情報は個人でも開示することができるので、不安のある方は事前にご確認しておきましょう。

 

本人ご確認書類の提出

一般的な審査では、上記のスコアリング審査と信用情報審査を通過すると、本人ご確認書類の提出が求められます。これは、申込者が本人であることをご確認するためです。

 

申込書の内容と本人ご確認書類の内容が異なっていると、それだけで大きく信用を落としてしまう恐れがあります。そのため、申し込み時には、記載している内容に間違いがないか細かくチェックするようにしましょう。

 

おわりに

クレジットカードの借入枠の審査は、通常のクレジット枠やカードローンなどの審査とそれほど変わりません。ただし、借入機能は直接現金を融資するサービスであるので、クレジットカード会社がより慎重に審査を行っている可能性があります。

 

そのため、必要書類や申し込み条件などを細かくご確認し、しっかりと準備を進めた上で申し込むようにしましょう。