CMで話題!オリックス銀行カードローンの借入金利(1.7%~)や審査
オリックス銀行カードローンは、金利が年1.7〜17.8%、利用限度額が800万円です。申込みから利用まで、Webでできるのも便利なカードローンです。返済額は月々7,000〜という点も便利でしょう。また、全国の提携ATM設置台数も多いので、使いやすいのもメリットの一つです。オリックス銀行カードローンの特徴やメリットを詳しく紹介しましょう。
オリックス銀行カードローンの借入金利・利息手数料
オリックス銀行はオリックス株式会社のネットバンクです。カードローンの取り扱いは、2012年3月からで、比較的歴史は浅いものの、店舗維持費や人件費などもかからないので、その分低金利を実現しています。
オリックス銀行カードローンの借入金利は、年1.7〜17.8%です。借入金額によって金利は変わりますので、金額による金利を確認しておきましょう。
700万円以上800万円以下…1.7〜4.8%
600万円以上700万円以下・500万円以上600万円以下…3.5〜5.8%
400万円以上500万円以下・300万円以上400万円以下…4.5〜8.8%
200万円以上300万円以下・150万円以上200万円以下…5.0〜12.8%
100万円以上150万年以下・100万円…6.0〜14.8%
100万円未満…12.0〜17.8%
800万円コース(700万円以上800万円以下)で年利1.7%の場合、10万円を借り入れし30日で返済すると139円の利息、100万円コース(100万円)で年利12.0%の場合、10万円を借入し、30日で返済すると、利息は986円になります。最高金利は高いと感じるかもしれませんが、最低金利は低いので、まとまった金額を借入する人におすすめと言えるでしょう。
オリックス銀行カードローンの審査(条件や手続き方法、必要書類など)
オリックス銀行カードローンは、無職の方、専業主婦(専業主夫)や学生は申込みができません。申込みの条件や手続き方法、必要書類などについてお伝えしましょう。
▼貸付条件
貸付条件としては、原則、毎月安定した収入があり、申込時の年齢が満20歳以上69歳未満の方で、日本国内に住んでいる方です。外国籍の場合は、永住者もしくは特別永住者の方、が条件です。一定した収入のない専業主婦や学生は申込みができません。また、オリックス・クレジット株式会社または、新生フィナンシャル株式会社の保証が受けられる方に限ります。
カードローンの申込をする際に不安なのが、保証会社の審査でしょう。オリックスカードローンでは、最初にオリックス・クレジット株式会社の審査があり、それに通過できなかった場合は、新生フィナンシャル株式会社による審査が行われます。
もし、オリックス・クレジット株式会社の審査に通過できなかったとしても、新生フィナンシャル株式会社の審査に通過できれば、カードローンの申込が可能です。オリックス・クレジット株式会社の審査に通過したときの利用限度や借入利率は異なることがありますが、融資を受けることができるのはメリットでしょう。
▼必要書類
オリックス銀行カードローンの申込時には、以下の書類が必要です。不備のないよう準備をしておきましょう。
・本人確認書類のコピー
運転免許証または運転経歴証明書、各種健康保険証、個人番号カード、日本政府発行のパスポート、在留カードまたは特別永住者証明書、のいずれか1点
・所得証明書類のコピー(原則、利用限度額が50間年以上の場合)
会社員の場合は、源泉徴収票、住民税決定通知書または課税証明書、納税証明書(その2)、確定申告書、個人事業主や会社経営の場合は、住民税決定通知書または課税証明書、納税証明書(その2)、確定申告書、のいずれが1点
・預金口座振替依頼書
返済方法が口座引き落としの場合のみ提出ください。ATMにおいての返済の場合は提出の必要はありません。
▼審査の申し込み方法
オリックス銀行カードローンはWebサイトから24時間申し込み可能です。自分の都合のいいときに申込み手続きが可能。申し込みの流れは以下の通りです。
1. Webサイトの申し込みフォームに必要事項を入力。
2. 受付メールの配信
登録したメールアドレスに、「Eメールアドレス確認用URL」が送付されますので、「Eメールアドレス確認用URL」をクリックし、受信確認を実行。その後、審査結果などの案内が届きます。
3. カードローン審査の開始
オリックス・クレジット株式会社、新生フィナンシャル株式会社において審査がスタート。審査結果は土・日・祝日が入ったり、申込み状況によって時間がかかったりすることもあります。早めに審査結果を聞きたい場合は、週末を避け、週明けにした方がいいでしょう。
4. 在籍確認・本人確認・申込み内容の確認
勤務先へ在籍確認が行われます。その後、指定の連絡先に本人確認と申し込み内容確認の電話がきます。
5. ローンカードの発行
ローンカードが自宅住所に簡易書留で送付されます。
6. 必要書類の提出
メールアドレスに送られた「必要書類アップロードURL」をクリックし、必要書類のアップロードを行います。必要書類の確認と最終審査が終了後、ローンカードが届けば利用開始可能です。
7. 利用開始
メンバーズナビにログインし、振込融資の手続きを行うと指定の口座に振り込まれます。また、提携ATMからの引き出しも可能です。
オリックス銀行カードローンの返済方式・返済方法
オリックス銀行カードローンの返済方法は2通りです。毎月の返済と追加の返済が可能です。返済方式や返済方法についてお伝えしましょう。
▼返済方式
返済方式は残高スライドリボルビング方式です。現在の借入残高によって、月々の最低返済額が決定し、その額を返済していく方法です。借入金額が少ないほど最低返済額も少なく、借入金額が増えるほど、最低返済額も増えるということです。
オリックス銀行カードローンでは、具体的には以下のような返済額になります。
30万円以下…7,000円
30万円以上50万円以下…10,000円
50万円以上100万円以下…20,000円
100万円以上150万円以下…30,000円
150万円以上200万円以下…35,000円
200万円以上250万円以下…40,000円
250万円以上300万円…45,000円
300万円以上400万円…50,000円
400万円以上500万円以下…60,000円
500万円以上600万円以下…70,000円
600万円以上…80,000円
オリックス銀行カードローンの場合、30万円以下の借入なら、毎月7,000円の返済ですみます。50万円の借り入れでも、10,000円なので、無理のない返済ができるでしょう。
▼返済方法
返済方法の一つは約定返済(毎月の返済)で、口座引落、ATM返済・振込返済から選ぶことができます。
口座引落は指定口座からの自動引き落としで、引き落とし日は毎月10日もしくは月末です。提携ATMからローンカードを使い返済することも可能です。一部のATMでは1円単位で返可能ですが、通常は1,000円単位での返済になります。全国99,000台以上のATMから返済可能で、手数料も無料です。また、返済専用口座への振込(振込返済)といった方法もあります。
・利用可能なATM
セブン銀行、イーネット、ローソン銀行、イオン銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、西日本シティ銀行、ゆうちょ銀行、があります。
セブン銀行は主にセブンイレブンや主にセブンイレブンやイトーヨーカドーに、イーネットはファミリーマートやデイリーヤマザキ、スリーエフ、ポプラ、セイブオン、コミュニティ・ストアに、ローソン銀行はローソンやナチュラルローソンに、イオン銀行はイオンやミニストップなどに設置されています。
ただし、提携ATMや返済専用口座を利用しての返済は、振込の日時に注意が必要です。返済は、基準時(約定返済日の14日前の午前3時)以降から約定返済日までの間に返済をしないと約定返済とならない(随時返済の扱い)になります。
・一括返済の方法
一括返済には3つの方法があります。
<指定口座への振込>
指定口座に振り込みます。
<入金による返済>
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、西日本シティ銀行のATMから、オリックス銀行ローンカードで入金。1回あたり最大で200万円まで可能です。
<口座引落しによる返済>
「メンバーズナビ」の増減返済申込から手続きをすることで、自分の指定口座から、約定返済日に引き落としされます。
その他
オリックス銀行カードローンの特徴的なサービスやメリットについて紹介しましょう。
・即時振込サービス
指定の口座がジャパンネット銀行であれば、24時間365日、いつでも即時に振り込んでもらうことができます。それ以外の銀行の場合は、平日8時40分〜15時までの受付の分が即日に振り込まれます。
・登録口座と振込専用口座
オリックス銀行カードローンでは、「登録口座」と「振込専用口座」の両方を登録することが可能です。「登録口座」とは、借入する際に融資金を振り込んでもらったり、毎月の返済金が引き落とされたりする口座です。「振込専用口座」は、融資を受ける専用の口座です。
「登録口座」と「振込専用口座」の両方を登録しておくと、融資を受ける際に2つの口座を使い分けすることが可能です。そうすることで、他のクレジットカードや公共料金の引き落としを振込専用口座にしておくなど、使い分けることで残高不足などの心配を防ぐことができます。
・オリックス銀行の口座を開設しなくてもよい
銀行のカードローンの場合、その銀行の口座を開設することが、カードローンの申し込み条件になっているケースは多いものです。オリックス銀行カードローンは、口座を開設しなくても申込みが可能です。口座を開設しても、メリットがないということも多いもの。わざわざ口座を開設する手間が省けるのはメリットでしょう。
・提携ATMの手数料が無料
借り入れ、返済のどちらでも、提携ATM手数料は終日無料です。1,000単位で借り入れできるのも便利です。通常、ATM利用手数料は108円〜216円かかります。月に何度も利用するともったいないものですが、オリックス銀行カードローンはその心配もありません。
まとめ文
オリックス銀行カードローンの金利は年1.7〜17.8%です。利用限度額も800万円と高額なので、まとまった金額を借りる場合は金利が低くメリットとなるでしょう。返済方法は引き落としのほか、ATMや振込も可能なので、自分の都合で選択できるのも便利です。カードローンの申し込みはオリックス銀行の口座を開設する必要もありません。また、ジャパンネット銀行の口座があれば、24時間365日振込してもらえるのも魅力です。